こんばんは。
みなさんお家時間を楽しめておりますでしょうか?
僕は自分なりに良いルーティーンを見つけることができました。
そんな今日は、
療育本を読み返したり、
それを後輩などに貸し出したりして、
ふと思ったことを。
発達障害やLDなどの専門書を読むことはもちろんん大事なことです。
ところが、それが全てではない。
もっと複合的に考えなければいけないですよということです。
このことはそれらの本自体にも書かれていますが、
どうしても見出しで「ADHDはこんなタイプ」とか書いてあると、
その部分ばかり見てしまいがちです。
実はそうではなく、
一人一人いろんな特徴・性格があります。
どのような手立てが必要か。
指示の簡潔さはどのぐらいが良いか。
視覚支援はどのぐらい必要か。
これは本当に違います。
そのニュアンスをうまく掴めるかどうかが大切です。
また、興味を引けたとしても引きすぎては刺激になる。
その出し引きも非常に大切です。
そういったニュアンスは本では書き表せない部分です。
空気感(機嫌)だったり体調だったりいろんなファクターが絡んできます。
なんだか、指導者側向けブログになってしまいましたね。
療育指導をする側としては、
いろんな軸で分析することができますが、
保護者の皆さんはお子さんに向き合う機会がほとんどだと思うので、
どんな声かけをしたらどんな反応をしたか。
どんなテンポでことを進めることが気持ちよさそうか。
その良い流れを見極めてみてはいかがでしょうか。
このStay Homeな日常だからこそ、
見えてくるものがあるかもしれませんよ。
塾長 森
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