こんにちは。
Findもおかげさまで2年半。
(中途半端に回顧するなというツッコミお待ちしております。)
本当にたくさんの方にお越しいただき大変感謝しております。
その中で、いろんなお子様と触れ合ってきました。
もちろん個性は十人十色。
課題も様々。
僕も教育者として人間として、
日々勉強させていただいております。
そんな日々の中での失敗談について。
良いところに注目してあげるのが望ましいですが、
そうは言っても見逃せない事が起こるのが現実です。
失敗の後に反省あり。
とでもいうように、
「反省」を促す機会があるでしょう。
もちろん、この反省も大切ですが、
発達障害を抱えるお子さんにとっては、
「反省」というのは実に苦手な部分。
理由は、
・どうして反省しなければいけないかをイメージしづらい。
(本人なりの正当性がある場合がある)→これはメタ認知と呼ばれる相手の立場に立って物事を考えることが苦手なことに起因する場合がある。
・過去の出来事を振り返ることが苦手。
これらのことから反省ばかりを繰り返すより、
未来を見据えて関わりを持つ方が重要であると考えます。
もし今度同じような状況に直面した時、
どういう行動をすれば良いのか。
そうしたことで、
その子はどういう風に感じるのか。
保護者の方はなんと言ってくれるか。
そこを前もってイメージしておくことで、
失敗経験を減らせる可能性があります。
衝動性の高い場合、
どうしても瞬時に動いてしまうことがあるかもしれません。
しかし、事前の予習で防げる場合もあるということです。
これは専門家の方々もおっしゃられている方法なので、
ぜひこちらを実践してもらいたいです。
塾長 森
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