こんにちは。
4月当初のゆとりはどこへやら、という投稿頻度になってしまってますね。
特に5月から今日までの体感速度はF1カーに乗ったまま過ごしてきたようです。
もう二ヶ月も経ってたの!?て感じがリアルです。
本日は、2022年1月1日からは想像できなかった6月30日となっています。
なかなか思い通りに進むことは難しいですよね。
ただ、想定外の状況を楽しむことが好きなので、この先自分がどんな風に進んでいくのか実は楽しみでもあります。
今でも、放課後デイをどうやって設立しようか、フリースクールやその他の教育事業をどう展開していくのがベストかは、模索しているところであります。
この期間は、実際に放課後デイへコンサルタントとしてお邪魔させてもらえて、新たな見地を得ることもできました。
振り返り
ご存知の方がほとんどかと思いますが、
放課後デイ事業への参入は思いっきり失敗してしまいましたが、諦めずに過ごせています。
「人は失敗することで成長する」的な言葉もあり、それに一部同意はしますが、
大前提として(興味があること・自分が成し遂げたいと強く願うことにおいては)があるでしょう。
苦手なことで、失敗したら、「僕には才能ないわ〜やめた〜」とかなり多くの方が思うのではないでしょうか。
例えば、IT社会と分かっていても自分は苦手と、他の人に任せるようなことです。
苦手分野で無理強いしても、根気よく耐えて大成する人がいったいどれほどいるでしょうか。
友人でも、東京での安泰コースから、地元に戻り自分の輝きを磨き始めている人もいます。
Findでは
Findに通ってくれている子どもには、そんな風に苦手ばかり押し付けることはしたくありません。
矛盾のように聞こえるかもしれませんが、決して苦手なことは全部諦めろというつもりもありません。
「僕には才能ないわ〜やめた〜」ではなく、「僕には才能ないけど、これぐらいやっとこうか」「こうやってヒントをもらえるなら分かるのにな」と妥協点を見つけられると、尚良いなと考えています。
そこに向かうための基盤として、自分がワクワクするもの・ことが必要でしょうし、先生・家族や友だちの気持ちをすることに加えて、何よりも自分の気持ちや限界を知っておくことも必要でしょう。
それをその子に気づかせる役目としての自分がいると思っています。
私は、決して勉強を教えることが上手いのではなく、その子の状況を見極めることに突出していると思っています。
なので、無理強いしなくても、その子が純度の高いままの自分の意思で取り組める時間が、1時間の中でかなり多くあるのだと自己分析しています。
子どもたちには、自分が何をしている時に心の底から楽しめているか、不安な気持ちや嫌なことが起きた時に、どうやって自分を持ち直すことができるのか?これを知ってもらえたらなと思います。
そこから派生して、他人を幸せにすることに対してどう感じるか、それは自分にとってどんな影響を及ぼすのか、それを知ってもらえれば良いと思います。
もちろん、困った時には、誰かを頼ることが大切と知ることも欠かせません。
教育、療育、どちらにせよ、伝えたいことはこれに集約されているというのが、Find的見解です。
『心友』というブログで熱く語らせてもらった、中野さんと会う機会も増えて色々意見のすり合わせ、ぶつけ合いをするのですが、「早く君の教育本出してよ」と言われたかと思えば、執拗にインタビューさせてと毎週のように録音・撮影をされております(笑)
また、彼との対談や、保護者様とお子様を交えて語り合うセミナーなどを企画したいとも考えておりますので、ご賛同いただける方や興味のおありの方は、聞きたいことや僕たちに対談してほしい内容等を添えてメールやコメント、通塾時にお声掛けいただければと思います。
それでは、6月だというのに異常な暑さですが、皆様、お身体をご自愛ください。
塾長 森
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