成長事例

実りの秋

実りの秋

こんにちは。

近頃、嬉しい報告がたくさん寄せられています。

小学校のクラスに入る時間が増えた児童。

送迎してもらっていた登下校を自ら歩くことに決めた児童。

6年生になったら歴史の授業でたくさん手を挙げると気合十分な児童。

質問された内容に沿った返答を心がけてくれる児童。

分からなかったら、助けを求めてくれる児童。

自分の意見を通すことを重視していたのに、周りの空気を読んで「言わない方が良い」と判断する児童。

ピアノが好きで、人差し指弾きから右手全体で弾けるようになった児童。

まだまだ紹介しきれていないこともありますが、

みんなの成長を間近で体験できて、保護者さんからいろんな話を聞かせていただいて、毎回胸を打たれています。

もちろん、このような成長するためには、色々な苦悩がそれぞれにありました。

それぞれ全く違う壁にぶつかったりしながらも、

自分を見つめ直したり、好きなものを見つけたりして今大きな飛躍を見せてくれています。

かなり困難な壁もありました。

お友達とトラブルになったり、どうしても理解できない単元があったり。

そう言ったことを乗り越えて、身につけられたこともありますし、避けた方が賢明だと判断したこともあるでしょう。

目の前の壁が乗り越えられないと感じるようなら、一旦目を閉じることもときには大切でしょう。

しかし、何でもかんでも目を閉じていたのではせっかくのチャンスを逃してしまいますよね。

トラブルが起きたときには、意外なところから味方が現れるかもしれませんし、自分を見つめて修正するきっかけにもなるでしょう。

子どもを守ってあげたいからと、“嫌なことはしなくて良い”の一点張りはちょっとナンセンスだと思いますね。

Findでは、課題に直面したときに、とりあえず取り組んでみて、それに対する反応などで、スモールステップの課題に切り替えたり、時期を置いて挑戦することにしたりしています。

“嫌なことはしなくて良い”の感覚だと、自分はアレはできないんだ、という先入観を強く定着させてしまうきっかけにもなりかねません。

確かに、苦手かもしれないけど、3割ぐらいはできるんじゃない?と提示して気づかせてあげることが、Find流だと思います。

これの繰り返しで大きな成長を見せてくれる子どもたちを見ると、本当に感激します。

あまり表面上では伝わらないかと思いますが、かなり感激しています。

いつかのブログでも書きましたが、

この意識はプロとして働く教育者・療育者には持っていて欲しいと感じる僕個人の意見であって、

保護者さんに家でこうした方が良いと勧めているわけではないです。

家庭はリラックスするべきところであると感じているので、家庭ではゆったりさせてあげて、

そういった姿勢はこちらにお任せしていただければ、身につけることができると以前より自信を持って言えます。

通っていただけている児童たちは、ここ2年ぐらいで入塾してくれた児童が大半で、みんな低学年からのスタートでまだ通っている学校に慣れていないお子さんも多かった中で、環境の変化や体力的にも辛いところがあったと思うのですが、中学年を迎えるようになってきてその子たちの成長が目に見えて実感できているので、以前よりもこんな風に思えるようになりました。

高学年から入っていただいて、中学へと進学している子どもたちもいますが、その子たちの成長は、思春期へと入る中で、周りから学んだことも多いのかな?と分析していたので、低学年からの児童たちが、飛躍的な成長を見せてくれることで、ようやく確固たる自信に繋がり始めました。

年齢とともに発達していく部分は少なからずありますが、

アドバイスしてあげることや経験を積ませてあげること、

そして何より自分に気づかせてあげることは、外部からの働きかけが必要だと思います。

ただ、逆に、この方法さえ教えれば完璧だ!なんていう療育方法はないと思います。

十人十色ですし、その日その日のコンディションによって、

先週のその子とは、違う状態であることが往々にしてあるからです。

そこだけは履き違えないようにしないといけないと思いますね。

これも療育者向けのアドバイスですが。

あ、そうそう。

セミナーですが、アンケートが5通ほどしか回答していただけていないので、

よろしければ参加しない方もご回答いただけると、

施設を貸し切る際の目安になるので助かります。

塾長 森

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