本日はこちらのコロナ禍寸前に書いたブログを掘り返してみました。
緊急事態宣言が3月頭に出たと思うので、
その1、2週間前ですね。
やや棘がありますが、
コロナ初期から中期にかけての世間の視線などを、
個人的には的確に言い当てられているなと感心しました、が、
今回掘り返したいのは後半の部分。
子どもがヒートアップした時に、
同じようにこちらが付き合う必要はないという指摘です。
「余裕がない×余裕がない=爆発」
これテストに出るので覚えておきましょう。
子どもは一人で抱え込んだら、
最初に頼る相手が親であることは容易に想像がつきます。
その保護者は、いろんな経験をしてきて、公的機関や友人などに相談することができると思います。
一人で抱え込んでしまうぐらい余裕がないのなら、
まずは、保護者の方から余裕を作り、
子どもの悩みに寄り添ってあげる下地を作っておく必要があるでしょう。
子どものために、子どものために、と
本当に子どもが望んでいるのかもわからない事物をピックアップする作業よりは、
確実に自分が喜ぶ活動をする時間に充てた方が結果としてプラスになることがあるのではないでしょうか?
子どもと一緒に過ごす時間に、一人時間を作るのは物理的に難しいと思うので、
学校に行っている間の時間で一日1時間だけでもリフレッシュできる時間を作れたら心の余裕は取れるのではないでしょうか。
“そんなの無理”と言われれば申し訳ないですが、
それならば、子どもに対して過度な期待をするのもご遠慮いただきたいと思います。
突発的な事象が生じた日や週などは難しいでしょうが、
なるべく見つけていただけたらと思います。
通塾いただいている方には周知の事実ですが、
僕自身一人で仕事をしていて、
1日単位で言えば、仕事のことを忘れた日は、もう何年もありません。
F1を観に行っているからといって、
完全にOFF日というわけではありません。
それでも束の間の休息というのは、
本当に精神衛生上大きな効果をもたらしてくれます。
“お母さん、お父さん”というのも、
基本的に成人するまでは続く役割だと思います。
だからこそ、より笑顔でより幸せな空間を作るためにも、
自分をしっかり癒してあげることを忘れないで欲しいと思います。
極端に言えば、
思いっきり緩めてから締めていくぐらいで良いと思います。
そんなことを三年前の記事から思った次第です。
塾長 森
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