こんにちは。
今日は朝から亀山市にあるNPO法人のぽっかぽかの会の主催で、
三重大学教育学部特別支援教育講座(医学)分野
三重大学教育学部副学部長(附属学校園担当)
三重大学・津市子ども教育センター センター長
学校教育学(博士)、医学(博士)であられる松浦直己先生のお話を聞いてきました。
分かりやすい上に、
核心をついたお話をたくさんしてくださり、
とても有意義な午前中でした。
それを聞いて、
以前から練り上げていたものをそろそろ実行しなきゃと思いました。
塾生大集合!!
Findの三本柱といえば、
①選択力②社会力③忍耐力
となっているわけですが、
多くの塾生たちが、
自分で自分のことを知った上で“選択すること”、
自分のことが見えてきたからこその“社会力”、
自分で決めたことならやり切ろうとする“忍耐”、
これらを実践してきているように思います。
これに通ずる話を松浦先生もされていて、
方向性としてはやはり間違ってはいなかったと安堵したところです。
では何をしようとしているか、
松浦先生は、認知能力、非認知能力の話もしてくださり、
特に、社会性、自立や自律などの非認知能力を重要視することで、
将来の“幸せ”に近づけるということでした。
それには、個別ではなく、集団での実践経験こそが真のSSTであるといったニュアンスのお話をされていました。
(詳しく気になる方は、松浦先生の著書やまたの講演の機会をチェックして松浦先生のお話を一度受講なさってください)
Findでは、2・3人の小集団こそあれど、
時間の都合で1人授業になっている子たちもいて、
ある程度のまとまった集団での学習機会というものはなかなか確保されずにきています。
Findで学習したこと、理念や思考は、
以前から申しております通り、
学校や他の施設や習い事などでもフル活用してもらい、
その結果をチューニングする意味合いで、
1週間経ってまたFindに来てもらえればと思っています。
ただ、せっかくいろんな時間で、
それぞれが成長し合っているFind生たちが、
一堂に会したら果たしてどうなるのか、
これは個人的ワクワクが止まらないわけです。
認知能力(学習面)は、
みんなバラバラで得意な分野も全く違いますが、
非認知能力においてばらつきがあったとしても、
みんなで輪になることはできるはずです。
今在籍されている生徒は皆1年以上継続してFindに通い続けていて、
保護者様のフォローなしでも集合する力があると、
僕は判断しています。
もちろん本人がどうしても行きたくないというなら無理にとは言いませんが、
もしこの話を聞いて迷ったのなら来れると思います。
日程等はまだまだ未定ですが、
今回のブログを読んで皆様からの反応が集まってきましたら、
来春の開催を目指して計画していきますので、
是非ともこちらのブログに目を通していただけた方で通塾されている方は、
お子様にお声がけいただけると幸いです。
塾長 森
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