
こんにちは。
新学期が始まりましたね。
まだまだ暑いですし、
中学生は2日目から宿題テストがあるなど、
急にフルスロットルを課せられており、
心身ともに疲弊が心配されます。
特に中学校の3学期制の学校において、
「2学期問題」とも言えるかと思うのですが、
中間テストが9月中にあり、期末テストが11月末から12月初旬にある昨今。
バランス悪くないですか?
秋は行事が目白押しかもしれませんが、
体育祭は5月6月に終わっていたり、
修学旅行も終わっているのにも関わらず、
このスケジュールを敷いている理由はどこにあるんでしょうか?
詳しい方、ぜひ指南していただけると幸いです。
Findで重視していること
さて、今回のブログですが、
より良い進路とは何か?です。
Find生の多くが、
中学高校を見据える段階になってきて、
いろんな情報が錯綜して、
各方面からいろんな話が入ってくると思います。
それに、
インターネットの発達により、
検索していなくても、
興味ありそうな話題を勝手にオススメしてくるようになって、
知りたくなくても知ってしまったり、
どんどん思考が混沌としてきますよね。
Findからのアドバイスとしては、
①客観的に子どもの理解をすること
②何をサポートしてもらう必要があるか
③保護者としてどこまでサポートするか(しないか)
これらのことを考えてみて、
自分の子には何が合っているのか?
この子が幸せを感じる将来は何か?
をじっくり考えてみるのが良いでしょう。
これまで関わってきてくれた人たちの意見は、
より信頼度が高いでしょう。
ネットや子どもと直接関わったことのない人の意見は、
少し信頼度が低いかなと考えておく方が良いかと思います。
Findでは、
上記の3点やその他多くの要素を踏まえて授業しており、
僕がデータを数値で表す方面が苦手なのが残念ですが、
自分の中では、
様々な要素を評価しています。
そんな中で、
それぞれ成長してきて、
どんどん次のステージが見えてくるわけですが、
Findの進路選択は、
必ずしも上を目指すことに固執はしていません。
だからと言って、
何もしなくて良いというわけではないです。
例え話ですが、
福祉の事業所にお世話になることになったとして、
“全部、支援員さんに任せれば良いや”と
“自分でここまではできます。分からないことは、自分で聞きます”では、
同じ事業所で働くことになったとしても、
全く内容が異なってきますよね。
そういうことです。
上を上をと、良い学校に入ることだけを目標にしていると、
生活面が疎かになっていたり、
入ったは良いものの何をすれば良いのか?
勉強の進度も上がるので、
準備期間が人の何倍も必要なタイプでは、
ついていけるペースでは無いといった壁にぶち当たり、
学校に行きづらくなることもあり得ます。
努力や忍耐力を知り、
習得することができたとしても、
限界は誰にでもあるわけですし、
不安感が強いベースは付き合っていかなきゃいけない部分なので、
なるべく不安から遠い場所を歩いて進みたいはずです。
だから、
必ず高校に行かなきゃいけないとか、
一般就労を目指すことを掲げている塾ではないのです。
なんか熱い話ばっかりブログに書くし、
無理矢理向上心を植え付けられるタイプなのかな?とかで、
入塾を迷っておられたり、
通い始めの方には疑念に思っている方もいるかもしれませんが、
全くそんなことはないです。
むしろ、
この塾に行けば、
ずっと普通級を維持させてくれて、
県立の高校に行かせてくれるんだと思っている方がいらっしゃれば、
それは勘違いかもしれません。
「普通級である」こと、
「県立に行くこと」に、
最大の価値を見出してはいないので、
ご容赦いただけると幸いです。
あくまでも子どもたちファーストで、
子どもの持っているポテンシャルと同時に、
子どもの限界を見抜く力に長けている塾長が、
的確なアドバイスをくれる場所だと理解していただければ、
双方の感覚が近しいところで推移して、
より良い進路選択ができるかなと思います。
塾長 森
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