日記

圧倒的動機

圧倒的動機

「圧倒的動機」なんか響きかっこ良くないですか?

というだけで僕が作った(多分)造語です。

 

最近当塾に通っていない知り合いのお母さんたちが、

子どもの勉強をどうしよう、

私には教え方が分からない。

 

とかすごく迷っていたので、

特に子どもが悩んでいる様子がないなら、

子どもが勉強したくなる時まで見守ってあげればどうですか?

と投げかけました。

 

もちろん子どもが自分で勉強がしたいと思っている場合や、

勉強ができなくて辛そうにしている様子があるなら、

親が手を差し伸べてあげなければいけないのは言うまでもないです。

 

今回はそうではなく、

ただ単に親が先走って焦っていただけだったので、

そう言わせてもらいました。

 

これしなさい。あれしなさい。と言われて

仮に良い成績を残しても、

その子は親の指示待ちになりかねないと思います。

 

関わるのであれば、

「こういう楽しい勉強法があるんだって」とか

「これが得意だとあんな職業に就けるんだね」などと

前向きかつまだ何も将来のことを具体的に見れない子どもの視野を広げてあげることぐらいでしょう。

それを聞いて、

「お母さん、僕あれがしたい」というのを待つしかないと思います。

 

重ね重ねになりますが、

子どもが頼ってきたときは

しっかり話を聞いて寄り添ってあげてくださいね。

宇多田ヒカル

知らない人はいないと思いますが、

先日NHKのテレビ番組で

宇多田ヒカルさんがインタビューに答えていました。

 

彼女はそれまで僕が思っていた印象とは違い、

孤独と戦い、光を求め、そして深い洞察力を手にした、

努力の人なのだと感じました。

 

その中に、

『花束を君に』という

素晴らしい楽曲について語られているシーンがありました。

 

あの楽曲は、

大好きだったお母さんを亡くした直後に

降ってくるように作った一曲だったそうです。

 

自分にとって大きなものを無くしたからこそ作れたと彼女は言っていました。

今書け、と言われても、もうあのような歌詞は書けないとも言っていました。

 

 

言われても出来ないことでも、

心の中での大きな変化次第で、

成し遂げられるエネルギーとなる。

宇多田さんの場合はマイナスを表出し、

プラスへと転化させたものですが、

プラスの動機付けでとてつもない活力になることも

往々にしてあると思われます。

 

それを私は圧倒的動機と名付けることにしました。

 

動機を得るために周囲に敏感にアンテナを張り、

やはり本物を知り、

家族のことを想い、

友を想い、

そして何より、

自分を大切に見つめて欲しいです。

 

意外と近くにあなたの答えが転がっているかもしれません。

 

 

 

 

最近書き始めとプランがずれて

熱く語ってしまうことが多いですね。

支離滅裂な文章で申し訳ない。

 

以降、熱くなりすぎないように気をつけます。

 

 

塾長 森

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