日記

羽生善治さん

羽生善治さん

今日は時間ができたので

じっくり読書しました。

 

ふと本屋を物色していると、

『瞬間を生きる』

というどこかのブログで見たタイトルのような本がおかれていました。

 

その著者こそがかの有名な羽生善治さんでした。

最近は藤井七段の登場で影を潜めているかもしれませんが、

将棋界のスター羽生さん。

僕個人的には将棋の対局を見たことがないので、

どちらかというと公文の広告の人というイメージの方が強いです。

 

 

そんな羽生さんが興味深いタイトルで

出版されていたのでもちろん手に取りました。

 

 

そこに書かれている内容は

まさに僕が言いたいことをうまくまとめたもので、
(過去のインタビューなどを抜粋してある)

度肝を抜かれました。

 

これほどまでに同じことを考えている人がいたのかと。

そしてとても端的に言い表している。

僕がまだ感覚でしていることを

しっかり表現できている事実。

日本が誇る偉人なので、

驚きはしませんが、

自分もうまく言いたいなと刺激されました。

 

 

意義

といろいろ共感する部分があったので、

それはまた別の機会にポツポツ出していくとして、、

 

 

この本を読んでいたら

自分がなぜその日の塾の様子をレポートするような内容のブログではなく、

教育観や人生観を語りたがっているのか。
(“今日は軽く書こう”としても深い話にシフトしていきがちなのである)

そんな根本的な疑問が浮かんできました。

 

 

理由は明確にあります。

私は塾を経営しており、

たくさんの子どもと関わる機会があります。

そのため十人十色の対応を学べています。

 

しかしながら、

一人の子どもに深く深く関わることは正直言って不可能に近いです。

なぜなら一緒に暮らしていないから。

私は子どもが目の前にいるときに

子どもが気持ちよく過ごせるような居場所作り雰囲気作り、

そして助言を与えることしかできません。

 

ではそれ以外の時間をどうすれば良いか。

そう考えると、

子どもと一番身近な存在である保護者に伝えるしかないのです。

そしてそれは勉強法ではありません。

 

子どもが喜んできてくれているFindの空気作りに役立つ情報。

つまり、私の思考や意見を赤裸々に綴ることで

一人でも賛同してくださる方がいれば、

心に響くことがあれば、

それこそまさに私の本来的な願いなのです。

 

そしてそれを実践して子どもが家族が

変われば良いなと本当に思っています。

 

ですから、

一見関係ないような人生観なんかを

語っちゃうわけです。

なぜなら勉強は人生のほんの一部に過ぎません。

 

問題を解くなんてのは技術的な問題であり、

さほど大きな問題ではありません。

 

それよりの大事なのは心を育てること。

どの子もいつかは自立するわけですから、

そのときに困らないように

自尊感情を養うこと、

受け身でなく自ら問題提起できるような意欲。

 

そのようなものを身につける手助けになれば良いと思っているわけです。

 

 

 

さぁまた暑苦しくなってきましたね。

ザ・体育会系みたいなノリが苦手なくせに

ここ最近は熱くなりがちです(笑)

 

 

 

これからもそんな感じで

つらつらと書かせていただきますので

ご容赦くださいませ。

 

 

 

塾長 森

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