先日、不安感が怖いという子どもがいました。
そりゃ怖いよね。
不安って漠然とした気持ちだしマイナスなものだし。
だから図示して何が不安かを洗い出してあげました。
そうすると思っているほど怖いものではない。
そりゃそうでしょう。
主観によって生まれてくるものが不安ですから。
そして不安は今の自分へいろいろ教えてくれているものなんだよと伝えました。
この不安を消すにはどうする?
と聞くとそれ相応の答えが返ってきました。
それで良いんだよ。
じゃあこの不安が消えた気持ちは何になる?
うーん。
これを安心というんだよ。
あぁ〜
ほらね、不安を無くそうと頑張ったら安心できる。
そして君もパワーアップだ!
こんな感じのやりとりで
少しは晴れやかな表情をしていました。
僕も小さい頃から死んだらどうなるのかを半年に1回ぐらい真剣に考えて眠れなくるような子どもだったので不安感は強かったと思います。
もちろん今でも不安はたくさんあります。
でも、飲み込まれそうになる時に、
自力でギアチェンジできるようになったので
思いっきり崩れることはないと思います。
不安も心の健康のようなものだと思うので、
日頃の生活が鍵となるでしょう。
自分に胸を張った行動ができているかが重要だと思います。
もちろんしっかりご飯を食べることなんかも大事でしょうね。
これができていると自己肯定感も上がります。
自分(あなた自身)
また派生して話しますが、
今の自分を作っているのはいつも自分なんですよね。
今の立ち位置にそれぞれもうことはあるでしょうが、
そうなるようにしたのは自分なんですから、
それを悔やんだり諦めたりしても仕方ない。
もうしょうがないと割り切るしかないんですよ。
何かうまくいかなかった時、
子どもたちを見ていて頻繁に思うのですが、
結論が0か100なんですよね。
僕はこの中間にどれだけの果てしない可能性があるかを教えるのが使命だと感じています。
意外となんとかなるんですよ。
もちろんそれには周りの励ましは協力が必要とは思います。
その協力を仰げるかどうかも
自分のこれまでの足跡なのです。
自分で自分を見捨てることだけはしないでください。
あと僕がよくやる自分メンテなんですけど、
その時の気分によって不意に
歌を歌っちゃうんですよね。
その歌詞の中に今の自分に必要なものが隠れていないか徹底的に聴きこみます。
ぜひ一度やって見てください。
ちなみに今は、
どれだけ背丈が変わろうとも
変わらない何かがありますよに
くだらない面影に励まされ
今も歌う今も歌う今も歌う
解釈は色々でしょうが、
今はこんな感じ(笑)
では失礼します。
塾長
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