おはようございます。
今までもやろうやろうと思っていて、
なかなか時間が取れなかったのですが、
過去のブログを振り返って精査する企画、
「塾長 森」の現在の感覚は!?
を実施したいと思います。
中でも高評価をいただいた記事を抜粋してシリーズ化できればと思います。
それでは、早速ですが、
以下のイタリック体になっている部分が過去記事となりますので、
読み返してみましょう。
こんばんは。
本日の授業を終えて思ったことを。
なかなか思うように成績が伸びない時、
そもそも子どもの気持ちが100%学力向上に向いていない時、
頭ごなしに叱ったりせず、
時には気長に待つことも大切。
待ち続けるだけでなく、
子どもの様子を見極め、
意欲が出てきたタイミングを逃さずに関わり方を変えなければいけませんね。
ただ、親子だとなかなか頭では分かっていても待てないものなんだそうですね。
でも、先日読んだDaiGoさんの本曰く、
①口やかましくいうのをやめる
②イライラするのをやめる
この2つで子どもへの対応が柔らかくなるとされていました。
私も、そのように思います。
子育てしたことない身なのに偉そうなことを言うなと言われるかもしれませんが、、。
当塾では子どもの気持ちが前向きになるような関わりで、
活動できるように努めるばかりです。
立ち位置
性格や意欲は生まれ持ったものや生い立ち、近況で
人それぞれ全く違うので、
今この子はどんな気持ちでこの場で勉強に向かっているのか。
その子の気持ちに立って考え、
指導していきたいものです。
日々研究ですね。
塾長 森
大筋では、正しいことを言っていますが、
なんか物足りないですね。
なかなか思うように成績が伸びない時、
そもそも子どもの気持ちが100%学力向上に向いていない時、
頭ごなしに叱ったりせず、
時には気長に待つことも大切。
まず冒頭の部分ですが、
当時は「塾」としてあるべきだという思考がまだ強かったのかもしれません。
100%学力向上したいと思える状態というものは、
本当に切羽詰まった受験生のうちの何%が到達するかというものですよね。
0か100かの思想は日本人の持ち合わせる性質としてあるのですが、
今の私は使わない表現ですね。
まだまだ青二才といったところですね。
その節は、失礼しました。
とにかく、子どもの意欲が高まっていないのなら、
気長に待ってあげるというのは、大切です。
こちらから勉強をするように働きかけすぎることは、NGというニュアンスですね。
待ち続けるだけでなく、
子どもの様子を見極め、
意欲が出てきたタイミングを逃さずに関わり方を変えなければいけませんね。
ここはこの通りですね。
さらっと言っていますけど、
これができるかできないかが、
療育者・教育者の腕の見せ所だと思います。
気分を損ねてしまってからどうやって立て直すか。
(こちらの働きかけで立て直すばかりでなく、子ども自信にセルフマネジメントの方法を見つけさせてあげるか。)
これが、Findの存在意義だと思っています。
性格や意欲は生まれ持ったものや生い立ち、近況で
人それぞれ全く違うので、
今この子はどんな気持ちでこの場で勉強に向かっているのか。
その子の気持ちに立って考え、
指導していきたいものです。
このパートは少々大袈裟ですかね。
ほとんどのパターンが、
その日に起きた出来事に引きずられることですよね。
ただ、「誰かに怒られた」という事実があって、
それに引きずられているんだなぁ〜と寄り添うことは、
容易に想定できるかと思いますが、
じゃあ、その怒られた前の出来事として、
一体何が起きたのか、
怒られる前にその子が抱えていた感情や意欲とは、
どう言った種類のものだったのか?まで
読み取った上で、現在の関わりをチョイスすることが大切です。
それをどうやって引き出すか?ですが、
これもしつこく聞いても逆効果で間違いなく教えてくれないので、
まずは、先生側の過去の嫌だったエピソードなどを披露して、
共感してあげる下地を作ってから本題に向かうなど、
細かな駆け引きが大切です。
この駆け引きの大事なポイントは、
聞き方も聞いてからもあっさりとしていること、です。
深く聞きすぎて反省会などしてしまうと、
子どもにとっては大きな負担となるので、
反省をするのではなく、
次の授業などで、その件に類似したSSTを行なってどんどん理解を深めていき、
将来のトラブルを未然に防ぐことが大切です。
日々研究ですね。
ある程度研究してこれたかなと思いますが、
確実な答えのない研究だと思うので、
どんどんいろんなケースを収集していき、
お役に立てたらと思います。
好評でしたら、引き続き投稿させていただきます。
ぜひ、コメント等もお寄せください。
塾長 森
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