筆無精モードになりかけていて申し訳ありません。
気を抜くとすぐに
「うーん、これぐらいの記事ならやめとくかー」て
気持ちになってしまいます。
これは良くない。
勉強にも置き換えられる怠けの精神なので、
自らを奮い立たせて、
今ようやくタイピングしております。
にしても、先週は暑いぐらいだったのに、
今週は打って変わって寒いですね。
皆様も体調管理にはお気をつけください。
本題
さて、本日のテーマは、
「期待」について。
「期待」というワード・概念。
これはシンプルに見えて奥が深いです。
もちろん誰だって誰かに期待したいし、
自分だって誰かに期待された方が良いですよね。
子どもに対しても期待をしていますよね。
子どもだって褒められることは好きだし、嬉しいです。
だけど、期待が大きすぎてついついできない方にばかり目を向けてしまって、
子どもを怒ってしまったり、
なんだかむしゃくしゃしてしまったり。
これは、保護者さんが陥りやすい現象であると肌で感じております。
このような期待は子どもにとって重荷になってしまいますよね。
また、怒ることで保護者さん自身も罪悪感を持ってしまう。
なんて、ことはよくある話です。
プロにお任せ
じゃ、どんな風に期待をしていれば良いのか。
これについての現時点での私見は、
やっぱりプロに任せるのが良いと思います。
(主に教科指導や苦手補充については)
子どもにとって保護者さんまで、
教育者としての役割が強すぎると
流石にしんどすぎます。
ご家庭では、身だしなみや時間管理の方法を教えるぐらいで大丈夫でしょう。
私は、抽象的に言うと、
長期的な「期待」を寄せています。
“この問題が分かる”といった類のものではありません。
逆に、「じゃあもうやめとこっか」と中断を促します。
いわゆる期待を押し付けすぎていると、
途中で止めることが難しくなり、
自分をより追い込んでしまう子どもたちがいます。
ちゃんと自分の限度を知ることも、
生きていく上では非常に大切な要素です。
例えば、今日はスーパーに行って、
その後、役所に行って、
その次に
①休む選択を取れるか、
②凝った手料理を振る舞うか。
この選択で疲労度は変わるでしょうし、
もしかすると明日以降の活動意欲に関わるかもしれませんよね。
「無理をしなくても良いんだよ」
これを教えることも大事な要素です。
そして、無理をしなくなった先に、
自分をコントロールできた軸のある活動ができるようになります。
こういう「期待」があっても良いんじゃないでしょうか。
ご家庭で、
「宿題しなさい」
「できるでしょ」
から、
少し様子を見て、
「宿題した方が良い気がするけどな〜」
「分からなかったら聞いてね」等、
声かけを変えてあげることで、
子どものやる気ゲージが削がれないのではないでしょうか。
(削がれる=もともとやる気はある、というスタンスでいます。)
塾長 森
LEAVE A REPLY