日記

より良い時間

より良い時間

新学期が始まってはや1週間が経過しようとしています。

まだ、新生活に馴染むまではいかないでしょうか。

意外に、早く馴染めているでしょうか。

楽しい先生だから、仲良しの友達がいたから、

宿題の数が減ったから、外で遊べるようになったから、

ちょっと嫌なことがあったから、宿題の数が増えたから、

それぞれにそれぞれの出来事があったことでしょう。

プラスに転じたのなら良いですが、マイナスに転じたことがあったのなら、

まずは、子ども自身で乗り越えられそうな出来事かどうか。

どうにもならない問題か。

そこを熟考してどうしても厳しそうなら早めに手を打つことも大事ですよ。

時間は平等に与えられています。

教育を受けさせる権利・受ける権利も平等なものです。

環境により明らかな不利が生じるならば、

どうにかしてあげることが大切です。

先日読んだ本に、

「人間は比較的自由に環世界間を移動できる生物だ」と書かれていました。

これは哲学者ハイデッガーさんの主張だそうですが、

なるほどな、と思いました。

著者はここからハイデッガーを批判して持論を展開していくのですが、

僕は、どうせなら学校生活を楽しく感じる環世界で過ごした方が良いよな、と単純に捉えました。

ちなみに、カタツムリが感じる時間というのはものすごく遅いものであって、

僕たちがカタツムリはのろいな、と感じていますが、

彼らの環世界ではあれが、マックスのスピードなのかもしれないらしいです。

奥が深いですね〜

塾長 森

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