こんにちは。
世間では明日からGWとのことで気分上々な木曜日をお過ごしの方が多いのではないでしょうか。
FindはGW中も開講しますが塾生の方でご予定がおありの方は遠慮なく申し出ください。
暖かくなったり寒くなったり風が吹いたり雨が降ったり湿気がすごかったり今の世相を表すかのような天候が続いていますが、皆様体調お変わりなくお過ごしでしょうか。
GW中はせっかくの好天だったら気晴らしに公園や自然豊かな地でリフレッシュしたいものですよね。
お褒めの言葉
昨年度末となる3月に皆様と面談の機会を設けさせていただいてから以前よりも学校の実態というものに対して多くのお話を聞かせていただけるようになりました。
そんな中でよく言っていただけるのが、「ここ(Find)で習ったことによる成長が一番です」といったニュアンスの言葉です。
お世辞の言葉だとしてもそうやって言っていただけることは励みになり自信になるので本当に嬉しいです。
自惚かもしれませんが、この言葉を私は本気と捉えさせていただいております。
となると、これは手放しでは喜べない事態を意味しています。
というのも、毎日通っている各学校では一体何をしているのか?
どうしてもこの疑問が浮かんでくるわけです。
毎週1回1時間の中で学んだことで多くのことを吸収できるのだとすれば、1日の大変を過ごしかつエネルギー消費をしているはずの学校で身につけていることは何なのか?ということです。
もちろんFindは少人数授業で補充的な要素もあるので理解が広がるというケースも中にはありますが、支援級で過ごすこととそう大きな差はないと思います。というのもFindでも2−3人のグループで授業展開していますし、各児童にあった教材をバラバラで提供しながらの授業を展開しているので、支援級などでも不可能ではないと感じるわけです。
1時間みっちり勉強を教えるのが難しいにしても1日のうちのどこかでは、綿密なプログラムを提供する姿勢を見せることはできるだろう、そう感じて仕方がないのです。
可能であれば、各学校の支援級を一度任せてもらいたいぐらいです。
というぐらい不信感というか疑念というか憤りというか、のような感情がお褒めの言葉をいただく度に胸の中で沸々と沸き立つわけです。
療育にせよ教諭にせよ、「その道のプロである」という自覚を持って欲しいものです。
野球選手やサッカー選手のように自分の努力の対価が金銭に変わるわけではなくそのような志が芽生えないのかもしれませんが、そういった評価が平均的にまとめられて年々評価されていくと考えることはできるでしょう。
いつまでも同じ方法に縋るのでは、対価に見合わないとも取れますし、来てくれる子どもたちの役に立つことに喜びを持つべきだし、何より自分が足踏みしていることに気づけないということが何よりも悲しく、楽しくないんじゃないのかな?と思ってしまいます。
これは別にどの道のサラリーマンにも言えることですが。
サラリーマンですと、出世欲が高い人はがむしゃらに動いている方もいるでしょう。
それも一種のプロ的行動であると考えます。
僕は、ややこしい人間なので、出世を目標とするのではなく、自分が楽しくかつ誰かのためになっていることをやり続けた結果に出世があればベストなんじゃないかな?と考えますが。
ただ、生活するためにそんな余裕がないわ!という声も何度も何度も言われてきていますが、僕の仕事観・人生観としてはこういう心持ちを持っています。
そして、それは誰かのためになる確率が高いですから。
そういうプロ意識を持っている教諭や療育者をたくさん育てたいなと模索しています。
是非、共感してくれる方がこのブログをお読みになられていましたら、レスポンスいただけると幸いです。
もちろん反対意見もどんどんお伝えくださいね。
これは話が逸れるので短くですが、各SNSで言論統制をしたがる各インフルエンサーのファンのような人たちのやりとり、あれも良くないと思っているんですよね。
もちろん誹謗中傷は言語道断ですが、個人の意見を述べるだけで、叩いて擁護するみたいな流れは面白くないですし、偏った人格形成のもとだと思います。
十人十色、尊敬する対象が同じでも尊敬の仕方は人それぞれの可能性だってあるというかその可能性しかないこと。
日常のそういった場面を切り取ってみても、人権問題、発達障害への理解、ひいては人間理解と繋がっていくわけです。
どんな物事も噛み砕いて落とし込んでいくことで必ず薄くとも繋がっているんですよね。
そして各シチュエーションごとに、主体となる私が、Aと感じることもあれば、Bと感じることがあって良いんです。
対象によってこちらの感情はいつだって変わり得るものですから。
またしてもとっ散らかりブログになってきたので、この辺りで締めさせていただきます。
良いGWをお過ごしください。
塾長 森
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