日記

自問自答 -改-

自問自答 -改-

こんにちは。

久しぶりとなります、リターンズシリーズのスピンオフとでも言いましょうか。

2022年のブログから大ヒットとなっている。

『自問自答』

放課後等デイサービスと塾について、僕が思っていることを主観的に論じさせてもらいました。

Findから放課後等デイサービスが誕生することを期待してくださっている方がたくさんいらっしゃってその方たちの目に留まったのか、1年経っていない記事としては異例の400PV(400回開いていただいた)目前となっています。

他の記事がまだ100PV程度(アンケートはまだまだ回答募集しております。参加する意思がない方もぜひ回答していただけると幸いです。)なことを考えるとメガヒット級と言えるでしょう。

で、今回は、そんな『自問自答』を書いた時から、

これら二つの事業についてどういった変化が生まれているかということです。

放課後等デイサービス

放課後等デイサービスについて、

これは、前回書いたようなことと大差ありませんが、一つ気づいたのは、学校の時間割や下校時間、送迎時間などさまざまな「時間」に支配されてしまうことがあり、思い通りの支援内容を完遂することが難しいということ。

前提として、送迎をする場合ですが、そうなると諸々ズレが生じてきますし、行事があるなしで全く違うことにもなるので、大変そうだということです。

この課題をクリアするには、指導員数の充実や柔軟に対応できるプログラム設定、そして大切なのが、施設の活動場所の数ではないでしょうか。

部屋がたくさんある施設というのは、こういった問題にもしっかり対応できるのではないかと思います。

余暇活動の観点から見ると欠けてしまうかもしれませんが、

日々の支援内容で言うと、ご家庭の方に送迎していただいて、活動時間がブレない方が堅実であるとは思います。

放課後等デイサービスを以上のように語ってきましたが、

そこから見える塾の利点と欠点について。

利点としては、放課後等デイサービスとは違い、様々な規則に縛られないことがまず挙げられます。

というのも、一人で授業をしたい方に確実に対応できることなどです。

どうしても放課後等デイサービスですと、基本的には、みんな一緒に通所していただくスタンスになるからです。

個人が困っていることや得意としていること、苦手と思っていることをどうして強みとして変換していくか、ということをより近くで深く考えてあげられるというのは、最大の強みだと思います。

グループ活動にしても、Findの場合は最大4人までと枠組みを決めさせていただいているので、大きく集中力が低下する状況というのは今までもありません。

そのため、保護者様の相談にはもちろん、子ども側からのいろんな意見も直に聞くことができます。

欠点としては、余暇活動ではないこと、休日などに長時間預かるスタイルではないので、保護者様のための余暇活動の時間確保まではできていないこと、集団活動の規模が小さいこと、自立支援として日常的な活動の支援までは難しいこと。

結構ありますね。

こうやって改めて書いてみますと、

両者には両者にしかできない大切なものがたくさんあるということです。

放課後等デイサービスは、数多誕生する世の中ですが、

療育塾のようなものは、非常に少ないです。

三重県内には、塾として銘打っているのは、一桁台しかないのではないでしょうか。

他県ですと、家庭教師スタイルの企業もあります。

放課後等デイサービスと塾と両方分けて経営されている企業さんもあります。

追求していくと、双方は似て非なるものであるという感覚になるものなのだと僕も思います。

放課後等デイサービスには、放課後等デイサービス。

療育塾には、療育塾の良いところがあります。

大袈裟に言うと、個性を尊重し合うことは大切だと言うことですね。

塾長 森

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