先日のブログで通塾されている皆様からお褒めの言葉をいただき大変嬉しい気持ちのまま今週2投稿目突入です。
これまで回りくどい表現ばかりしてロクにセルフプロデュースして来なかったので、
そこを取っ払って表現できていると多くの方に喜んでいただきました。
その時に脳裏によぎった映画のワンフレーズが今回の題名です。
一人で事業をし続けていると、盲目的になって割と頻繁に陥ってしまう思考なのですが、
このセリフへの返答が僕の胸の奥のストッパーになってくれています。
「でも、ここにいるのは二人だよ。」
これはね〜非常に言い得て妙なんですよね。
一人であることは変わりようがない事実と受け止めた上で、力を合わせることの大切さを訴えている素敵なセリフです。
今回も皆様の優しさに触れてこれを思い出しました。
皆様も、日常のあれこれの中で疎外感を感じてしまったり、
子どもたちも理不尽な場面に出くわしてしまってこういう気持ちになったり。
青春真っ只中の子どもたちは、特にこのような気持ちで路頭に迷ってしまいそうになってしまうことがあるかも知れません。
そんな中で相談できる家族・友だちがいることや信頼できる人がいることを思い出してくれると良いなと思います。
繋がり
まだうまく自分の気持ちを表現できない子どもに対して、
僕が最優先して教えていることとは何か?
何だと思いますか?
それは、困ったら「教えてください」ということです。
これまで1歳のお子さんから高校生までを、以前勤めていた事業所時代から多く見させていただいていて、
もちろん未就学期は、まだ右も左も分からないので、
見本を見せてから模倣してもらうことの重要性を熟知した上で、
その次のステップとして、「教えてください」と言葉では無理でも、ジェスチャーや目線で伝えることが大切になってくると思います。
これは自分の気持ちを表出することを学ぶことと、その先にある他者との繋がりを感じる。ためには、避けては通れないステップだと思うからです。
そう人は、一人。だけど、ここには二人いる。それを誰しもみんなに知っておいてほしいからです。
最後に久しぶりに一節。
君のさ優しさが
お疲れ様って君がくれた思い出が
今この瞬間叫ぶっ!
優しさは、誰かにとっての活力となります。
それは回り回って自分への活力にもなります。
「優しさ」と一言で言っても多様なものです。
僕が、「教えてください」を引き出すために、困っている様子を感じ取りながらも静止を貫く姿も優しさと捉えていただけると幸いです。
塾長 森
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