日記

インプットとアウトプット

インプットとアウトプット

インプットとアウトプット。

高校の時の現代国語の先生が毎回のようにその重要性を伝えてくれていました。

どうして現国の時間にそんなことを必死に伝えているのか?

という空気に支配された教室の情景がふと蘇った一昨日。

例の中野さんとのインスタライブで

コミニュケーションについて考察をしていて、

中野さんがアウトプットが大切なんだろうねと言ったところでこの情景がフラッシュバックしました。

それに続いて、アウトプットするためには、自分を知る必要があると補足した僕。

インプット(自分の中に知識を蓄える)

アウトプット(それを表出することでより自分のものになる)

コミニケーションは、アウトプットしないと始まらないですが、

そう思えるための下地がないとアウトプットする気持ちになれません。

そう考えると人は興味に左右される生き物なんでしょう。

それがある種の真理なのかも知れません。

それが本当に興味のあることなのかどうかの方が問題になるのかも知れません。

Findに通ってくれている子どもたちは、

自分を持っていてその興味について、ものすごく深掘りできる子どもたちなので、

インプットは想像以上にたくさん詰め込んでいることでしょう。

今度は、それをどうやってアウトプットするか。

どうやって伝えたら良いか、それを伝えると自分はどんな気持ちで相手はどんな気持ちになるか、

そういったところまで見通しを持って表出できると良いでしょうね。

インスタライブもまさにそれで、

自分の気持ちを表出することで自分に気づける、

中野さんが言っていましたが、

「話す」と思ってもないようなことが口をつくことも起こり得るので、

色々なことに気づきながら、自分で自分を推敲していければ良いのではないでしょうか。

つまるところ、日頃から家族間でも良いので、

子どもの気持ちをなるべく表出してあげることは、良い練習になると言うことです。

インスタライブの『すずめの戸締り』編もそのような内容にリンクしております。

大変寒くなってきましたので、みなさんご自愛くださいませ。

塾長 森

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