日記

自分の核に置いてあるもの

自分の核に置いてあるもの

こんにちは。

もう2月に突入していますね。

最近のブログ更新頻度の高さに驚きあたふたされていることではないでしょうか。

僕も驚いていますが、

良い感じに思考が整ってきているのかもしれません。

余裕がない時にあったもの

昔から思考自体は大きく変化していませんが、

周りからの影響を受けざるを得なかった10代までの頃は、

「努力」「強気」といったスポ根熟語に支配されていました。

サッカーをやっていたり受験があったりこういった言葉が身近に溢れていました。

小6の文集にも「努力」を掲げて何やら書いた記憶があります。

ただ、当時から「努力」って底なし沼だし、

人それぞれその内容は違うしな。

なんて冷めた感じでいたのでそれほど自分を構成する言葉であったようには感じていません。

ただなんとなく競争社会を生きる上では大事そうな要素だと思っていました。

V字回復のきっかけ

お坊さんではないですが、

どん底の時期に散歩をしながら、

人生って結局「本質」だよなぁと思い始めました。

それを機に、

“本質を読む”を自分のテーマに掲げることにしました。

それから10年ぐらいですが、

今もそれはとても大切にしています。

誰かと関わる時、

社会情勢を読むとき、

この力はとても大切になります。

ものの「本質」を見る練習をしてみてはいかがでしょうか。

そうすると、今自分が勝手に背負い込んでいる余分な荷物にも気づくことができるはずです。

保護者さんはもちろん、

どんな業種の方にも通じることですが、

特に対人で関わる教育業には欠かせないと思います。

是非ともこの力を磨き上げてみてください。

前項で書いた「努力」や「強気」は、

競争社会に欠かせないという感覚ですが、

ある程度の負けん気はあったほうが良いと前置きしつつですが、

サッカー日本代表の三苫薫選手は、

今もイングランドのプレミアリーグ(世界最高峰)でプレーしていて、

その中では中堅クラブなのですが、

最近毎試合のようにゴールを決めていて、

競合相手でも互角以上に活躍しているので、

海外メディアからビッグクラブへの移籍の噂話を持ちかけられています。

そんな彼は、記者からのそういった問いに対して、

「たまたまチームが勝っているからそう思ってもらえるだけで、自分はまだまだビッグクラブの選手には及びません」と発言しています。

時代は変わりましたね。

本田圭佑選手なら迷わず行っていたでしょうが、

ただ、本田選手も実は戦略家で自分のブランディングをすること、

またいろんな国に行くことで文化や言語を学んでおくことでセカンドキャリアに備えることを念頭に置いていたと最近Youtubeで話されていました。

自分で自分に色をつけていくことが求められる世界では、

その時々で自分を構成するものの割合が流動的に変化するでしょう。

それを自分で見極められるよう、

そして困ったら第三者に相談して調整できるようになってくれるように関わりたいと思います。

塾長 森

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