日記

第一段階

第一段階

おはようございます。

選択、責任について

昨年のFind交流会でもお話しましたが、

Findの第一段階の目標として

選択する力を身につけること

そうお話しさせてもらいました。

自分の意思でやりたいこと、

この先の自分のこと、

選択の連鎖で人生は彩られると考えているので、

今目の前の状況をなるべく自分で選択した方が、

あとあと他責することがないでしょうし、

自分にとって濃密な時間が続くと思うからです。

それと、「責任」という概念を習得できるとも考えるからです。

この選択力を身につけるのは、もちろん人それぞれの時期があるでしょうが、

今Findに通われている多くの子どもたちが、

それを習得するよきタイミングに差し掛かってきていると思っています。

将来的な自立のために、

子どもの内なる意思に目を向け、

判断を子どもに任せてみる。

その動機はどういうものから来ているのかを推測し、

まずは受け容れてあげる。

道を踏み外しそうになった時に、

そっと手を差し伸べる。

自分を知る・知ってもらう

また、その選択力を身につけるために、

やはり自分のことを知る必要があると思います。

何が得意で、何が得意ではないかはもちろん。

それだけで止まってしまっては、

完全に得意ではないものを排除してしまいかねませんので、

では、そのような問題が出てきた時や、場面に直面した際は、

どうやって難を逃れるつもりなのか。

支援者がいる場合でも同じで、

やはり自分から意思を出せるに越したことはないと考えています。

支援

最も大事になってくるかもしれませんが、

子どもの中で、その解決策が、

「お母さんがしてくれるから」「お父さんがしてくれるから」になっている場合、

その支援体制は永遠に続くことはない、という事実を伝えることも大切です。

多くの物事を理解して、道徳心等も養われてきたのなら、

そういった話をするタイミングとなるでしょう。

そして、まだ物事の理解が難しい場合でも、

支援するこちら側がその気持ちをもって日常から接してあげることが大切でしょう。

これらの話は、「支援」という働きが介在しているから表面化していますが、

全ての人類に言えることだと考えています。

まとめ

将来的に、ご家族で支援していくとしても、

子どもの意思を尊重していく心構えで、

「責任の所在は子どもの中にある」

そう感じられる関わりをもっていられたら良いのではないでしょうか。

そして、できるだけ多くの理解者を増やしていくことです。

外に出すとまだまだテンションの乱高下があるからと、

経験することを恐れてはいけません。

例えば、映画館や高級ディナーは控えても、

市民向けの上映会やファミレスは行けるでしょう。

そうやって地域の方と触れ合う機会は大切です。

子どもと同年代の理解者を増やすことも大切でしょう。

将来、市中で困っている様子を見かけた時に助けてくれるかもしれません。

いくつか例を挙げてダラダラと書いてしまいましたが、

まさにターニングポイントを迎えている子どもたちが多いので、

こちらに書かせていただきました。

そういえば

6月号のbellve(ベルブ)に新入生募集の広告を出させていただいております。

配布される地域の方は、目を通していただき、おススメしていただけると幸いです。

「先生そんなことして殺到したらどうするの?」と皆さんに言っていただけますが、

そこに関しては管理させていただきますし、

どんどん広めていかなきゃいけないと思っているので、

ぜひ、どしどしご応募くださいね!!!!!

塾長 森

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