日記

半歩踏み出す

半歩踏み出す

新学期がスタートして1週間が経過しましたが、

みなさんどのようなスタートを切っているでしょうか?

平静を装っていても実は緊張している様子の子どもが多く、

原因不明の体調不良でダウンしてしまう子もいます。

先週は、やけに無口だったのに、

今週になっていつも通りに喋り出す子どもたちを見ていると、

めっっっちゃ緊張していたことがひしひしと伝わってきます。

それだけ、新しい環境に不安を持っていたり肩肘張っているんですよね。

学年が上がるにつれて慣れてきているとは言っても、

こちらの想像以上に緊張していると思われます。

季節も加速して半袖でも過ごせる陽気が増えてきています。

冬は筋肉が緊張状態で、

暖かくなるにつれて弛緩してくるそうです。

昨年もお話ししたかと思いますが
(インスタライブでだったかも?)

金魚体操などお風呂上がりにできる簡単な動きやマッサージで子どもたちの体をほぐしてあげると、

起床時の様子が違ったり、緊張感が薄れたり良い効果をもたらすそうですよ。

そこで、今回のテーマですが、

例えば、「あの人、器用だよなぁ」「なんでも好奇心があってすごいよなぁ」と感じたことはないでしょうか?

子どもに対してというよりは、大人に対しての感情の方が多いでしょうか。

それって、じゃあなんでそんな風に見えているのか考えたことがありますか?

かく言う、ぼくも誰かに憧れを抱いて過ごしてきて、

気づけば自分がそう言われる立場になっていました。

そうなってから分析したので主観が多分に含まれているかと思いますが、

今までだったら、やらなかったようなことを半歩だけ進めるよう意識して生活するようになっています。

例えば、5月締め切りの書類に対して、

そのモードになったら始めようと思っていたことを、

でも、今ちょっとだけ調べとけば楽じゃね?と本当に基礎の部分だけ見るようになったり、

今日発売の少し気になるものがあって、

今までならそこに用事がある時にしか行かなかったけど、

近くにいるなら寄っていこうと思えるようになったり、

本来は休憩(例えば昼寝)に充てようと思っていた時間に行動したのなら、

翌日は、休憩を多めに見積もることで身体への負担を考えたつもりになったり、

そうすることで、少しずついろんな経験が積まれていきます。

これかなり大事なことなんじゃないかと思います。

ぼくが憧れているあの人も、あの人も絶対睡眠はしているわけで、

時間の繋ぎ方のプロなだけなんだと思うようになりました。

そう考えているからには、

子どもたちにもこのスキルは是非教えてあげたいですよね。

このスキルを身につけるためには、

・0か100の思想
・完璧主義

これはいらないですね。

あとは、

時間に対する認識を深めること、

自分の体力を可視化できるようにすること、

これらは、

どんな時に風邪をひいているかを分析することで深まるかも。

何より半歩踏み出す内容については、

本当に軽く設定してくださいね。

新年度から始める習慣として非常にオススメなので、ご一考ください。

塾長 森

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