皆様一度は聞いたことがあるかと思いますが、
この言葉の意味をご存知ですか?
”頭で考えただけで、理屈は通っているが実際にはまったく役に立たない議論や計画のこと”
出典:学研『四文字熟語辞典』
踊るシリーズで青島が言い放った名言の対義語ですね。
草刈りをしながら、
『草刈りより除草の方が効率的だろ』と脳内で誰かが囁いてきたので、
うちは子どもたちも来るし、うさぎだって来るんだから、
「薬品はなるべく使わないようにしてるんです」と言い返したところで、
今回のブログの内容が浮かび上がりました。
そりゃ除草剤をパーっとまいて当分草が生えないようにしてしまえば労力もかからずに楽ですよね。
ただ、それとは引き換えに、子どもたちが除草後間もない土に触れているのを見たら気になるかも知れない。
もし、とんでもないスピードで1m以上の草が生い茂るようなら迷わず除草剤でしょう。
1−2ヶ月に一回短い草を刈って気分が晴れ晴れするのなら、
そちらの方が今の僕には、合っているんです。
こういった問題は、
みなさんも抱えているでしょう。
現代風に言うと、
エビデンス(証拠)があるかどうか、
エビデンスに基づいているかどうか、
確かにそれも重要なことですが、
データや数字に表れない事情というものも重要です。
事情の内“こだわり”が占める割合が高いのなら、
実証されている方法を試してみることで、
上手くいくかもしれませんし、
新たな経験を得られて良いかも知れませんね。
小話
皆さん運転している時って、
どれくらい前の車まで意識下に置いていますか?
後ろもそうですが。
自分の領域を少しずつ広げていった方が良いかもね、と中学生ぐらいになった子たちにはアドバイスしています。
流行りの漫画風にいうと、領域展開をどこまでできているか?
運転される方には、
どれくらいの車の動きを意識下に置けているかが、
流動的な中での自分の上限を知る良いものさしになるんじゃないかと、
一つの基準として投げかけさせていただきますね。
それでは残りのGWも楽しくお過ごしください!
塾長 森
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