この先何をした方が良いですか?
と聞かれたら「旅行」と答えること間違いなしです。
まだ小学生なので、
一人旅に出るなんてことは難しいですが、
可能であればご家族で行ったことのない地へ行く経験ができれば、
その子にとって非常に大きな経験値が積めると思います。
時期的に修学旅行に行く生徒がいて、
その子たちの土産話を聞くと、
楽しかった思い出はもちろんですが、
旅先でのトラブルや珍事件を教えてくれます。
旅行の醍醐味って、
観光や食事など挙げられますが、
予期せぬ事態にでくわすことにありますよね?
旅行先での予期せぬ事態ってめちゃくちゃ最悪な印象ですが、
とんでもない経験値を与えてくれます。
日常では些細なことでも、
旅先になると些細位なことでも大事に感じがちです。
そのトラブルに対して、
今自分のもてるフルパワーでどこまで対応できるか。
その後の予定をどこまで守れるか、
あるいはどこまで予定を削る勇気があるか。
そこの判断で大きく変わってきます。
これは旅先ならではのシチュエーションではないでしょうか。
新幹線に閉じ込められたり、高速道路が通行止めになったり、飛行機が揺れに揺れたり、
全くの未開の地で幼馴染に遭遇したり、芸能人と遭遇したり、知らない人と友だちになったり、
いろんな経験値が身につくはずです。
見通し
みなさん一度は耳にしたことがあるでしょう。
「見通しが立てられれば・・・」などなど。
見通しは確かに重要です。
ただ、いつまでも誰かが見通しを立ててくれるとも限らない。
そして、見通しがなくてもできることが増えるに越したことはない。
そんな練習にとっても、
旅行は最適ではないでしょうか。
「旅のしおり」を作ったとしてもその通りにはいかない。
どうにかなること(例えばこちらが早く歩けば間に合う)もあるでしょうが、
もっと大きな問題でどうにもならないことにも出くわすでしょう。
この「どうにもならないこと」を知る経験はとても重要です。
日常で「どうにもならないこと」は、悲しい出来事であるケースが多いかと思います。
旅先の「どうにもならないこと」は、もう少しポップに受けとめられることだと思います。
旅先ではこういった特大の経験値をGETできるかもしれないので、
もしいろんな余裕があるようでしたら、
この夏にでも計画してみてください!
塾長 森
LEAVE A REPLY