こんにちは。
10月はちょこちょこお休みをいただいておりますが、
リフレッシュ休暇も兼ねながら、
いろんな方々のお仕事の話を聞かせていただいたり、
お仕事のお手伝いをさせていただいたり、
新発見や再確認の機会をたくさん設けることができております。
基盤
そんな活動をさせていただいている中で、
数年ぶりに未就学児たちと関わる機会があって、
再確認したことは、
『成功体験』の大切さです。
おもちゃを手渡されても、
正しい使い方が分からなければ何が面白いのか分かりませんよね。
そうすると、
なんだこれ?と思ってしまい継続して遊ぶ気にはならない。
些細なことですがそんなことの積み重ねで、
持続性は育たないですし、
想像力も発揮されにくくなるのではないでしょうか。
人知れず失敗を経験させることなく、
まずは、一緒に作り上げる、一緒に楽しむことが、
短期的にも長期的にも非常に大切なポイントとなるでしょう。
急に・・・
就学してから行き渋りが起こった際にも、
その視点が重要だと思います。
これまで成功体験をたくさん積み上げてきて意欲的でも、
環境が変わって指導方法が変わることで、
成功体験が極端に減ってしまうと、しんどくなってしまうこともあるでしょう。
そんな時は、成功体験ができるように意識して、
幼少期の関わりにシフトしてあげると良いでしょう。
家庭だけでは効果がないと思ったら、
学校の先生たちにもそのような関わりをお願いしてみるのも大切です。
かと言って、Findもどちらかというといつまでも柔和な態度で接してもらえるとも限らないと考えていますが、
要所要所で寄り添いを強めることは大切だと思います。
否定から入らない
子どもの年齢が上がってきて、
親の要求も高まってきてしまうかと思いますが、
「子どもが意欲的に取り組めたな!」と思うことについては、
無償の愛で良いアクションをとってあげてください。
大げさに喜ぶことはなくとも、
ちゃんと見ていることがお子さんに伝わるように接してあげることは忘れないでください。
ついつい「当たり前やろ」「ふーん」などとあしらってしまうこともあるかと思いますが、
子どもは何よりも親が味方でいてくれると感じることが最も嬉しいと感じるものなので、
そこは手を止めて関わってあげてください。
すると、成功体験として蓄積され、
どんな困難なことにも向き合える基盤が形成されてくるのではなかろうかと思います。
塾長 森
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