日記

その先で待つ君は、笑っているか?

その先で待つ君は、笑っているか?

こんにちは。

どこかのアニメ制作会社の続編のような、

流行りの楽曲のようなタイトルですが、

少し熱い話を。

忍耐編

常々、

Find三大柱のラストは、

「忍耐力」と言ってきています。

ありがたいことに低学年からお越しの

Find生たちも年齢が上がってきて、

それぞれの次のステップへの節目が迫ってきています。

そうなると否が応でも、

踏ん張りを効かせなきゃいけなくなってくるのですが、

こと頑張りすぎるタイプの生徒については、

線引きが分からなくなり、

やりすぎてしまったり、

思考が極端になってしまったりします。

ミサトさんがいたら、

「やめなさい!シンジくん!」と叫んでくれるのですが。

・やりたくてする
・誰かに言われてする
・した方が得だからする

いろんな要因があって、

忍耐(踏ん張り)へと繋がってくるのですが、

どれもやりすぎには注意が必要です。

強制力となってしまって、

自分が好きでやっていたものでも、

気づかないうちに自分にとって負担でしかないものに逆転してしまうこともあるでしょう。

では、NERVに入るしかないのか?

そうではありません。

自分がそれをした先に

何か目標や目的を掲げているかと思いますが、

それを成し遂げた時の君は、

笑っているか?です。

自分編

年齢が上がってくると、

人生のさまざまな岐路に立つということは、

同じクラスの仲間たちも同時多発的にそうなっているということです。

そうなってくると、

自分と他者との比較対象が増えてきます。

そんな中で、

自分の強みや弱み、

もっと言うと、

幼少期から通っていた病院の意味、

支援級とは何なのか?など、

自分のことについても気になってくるものです。

診断名があるのなら、

それを子どもに伝えるべきかどうなのか?を、

保護者様も迷う機会が出てくるのではないでしょうか。

僕は、自己理解を深めるための要素としても、

知っておいた方が良いことだというスタンスでいます。

現代社会では、

ネット社会に触れることができるようになり、

言葉だけが一人歩きして、

小学生でもいろんな情報を入手することができます。

誤った知識を先行して取り入れてしまうよりは、

先に面と向かって伝えてあげることもありなのではないでしょうか。

ただ、

子ども自身が悲観的に受け止める傾向が強い場合や、

気分が優れていない時などは避けた方が良いでしょう。

ここでも、

その話をすることで、

子どもが後ろ向きになるだけではないか?

それを跳ねのけて笑顔で前を向いていけるのか?を考えると良いでしょう。

Findでは、

わざわざそう言った話を、こちらからすることはありません。

本人が気になったり、

保護者様からお話が出た時に相談に乗らせていただいています。

ただ、基本としては前向きに受け止められる人になることを期待して関わっており、

困難も「圧倒的動機」に置き換えられるようになってくれたら良いなと考えています。

かく言う私も、

そんな「圧倒的動機」を抱えて強みにしてきた側の人間です。

そういった経験則からも、

Find生には、

そのノウハウを伝えていけたらと考えています。

“未来の自分が笑っていること”を命題に、

この先待ち受ける壁もよじ登っていきましょう!

塾長 森

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