
こんにちは。
昨日は、無事に『第二回子ども哲学大集会』を開催することができました。
今回は13人もの生徒に参加していただけて、
意義のある時間を作ることができたかな?
と一人振り返っていました。
小手先で何をしたとしても
昨日参加してくれた子たちの中には、
元々同じ時間に授業をしている子や兄弟姉妹での参加の子たちもいましたが、
知っている子は2、3人といった子が多く、
ほとんどの子たちが関わったことのない関係性でした。
まだ二回目の開催で、
正直こちらもやってみるまでどうなるかハラハラするのですが、
実際のところは、
兄弟姉妹間でのいざこざは少しあったものの、
大きな揉め事はなく終了することができました。
そして何より、
グループ間の相談も活発化していて、
交流も進んでいたように感じました。
で、
参加してくれた子たちが、
少しずつ打ち解けあって、
ほぼぶっ通しで1時間30分のイベントに同じ空間にいる。
これって、
何気ないことですけど、
子どもたちにとってはめちゃくちゃすごいことなんですよね。
年齢もバラバラで、
知り合いも少なく、
学校に行きづらい現状の子たちも、実はたくさんいます。
そんな子たちが、
なぜ1時間30分もの間ずっといられたのか、
企画が楽しかったからか?
多分そういうことではないです。
塾長’s eye
1時間30分の間、
塾長森がし続けていたこと。
それは、
とにかく子どもたちの目を見ることです。
確実に全員が塾長森と目があったと証言するでしょう。
発言権を得るときはもちろん、
困っている時なんかも、
めちゃくちゃ目を合わせていました。
ただ見るだけはなく、
目元を開いたり緩めたりして、
何らかの合図を送ったり、
子どもの気持ちに気づいているよと伝えたり、
いつもの授業では少人数なので口頭で伝えられることも、
ある程度の集団になってはそうもいかないので、
目で会話をしていました。
学校の先生たち、
勉強熱心で授業スタイルを変えようと奮闘されている方がいるかもしれませんが、
そんなことよりまずは目を合わせましょう。
そもそも、
社会性の獲得には目を合わせることが欠かせないと、
とある教授は話されていました。
ということは、
Find生たちは、
目を合わせられているので、
やはりFind第二の柱「社会力」をすでに身につけているんですよね。
児童会や実行委員会や、
本来そんなことをしたくないであろう子たちが、
どんどん立候補している話を聞いても納得ですし、
昨日もそういった様子を見ることができて、
大きな成長を感じられました。
また、秋ごろに第三回の開催を考えておりますので、
お時間つく塾生の方はご参加いただければと思います。
塾長 森
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