
こんにちは。
遠足や運動会を楽しみにしている子どもたちにとっては、
台風が逸れてくれてホッとしているのではないでしょうか。
しかし、それも束の間、
日月にかけて新たな台風23号が接近しているようで、
こちらも被害が出ずに過ぎ去ることを祈るばかりであります。
幼少期を思い出す
Find生たちと話していると、
伝わっていると思っていた表現が、
実は、理解できていなかったケースに直面します。
熟語だったり、抽象的な表現だったり、
子どもが「何のことを言っているんだろう?」と考えているうちに、
別の話に移行してしまい、
結局よく分からないまま過ぎてしまう。
そんな経験を繰り返しているうちに、
人と会話することに自信を無くしてしまうこともあるかもしれません。
いま一度、
普段の子どもとのコミュニケーションを振り返ってみてはいかがでしょう。
子どもたちは、
疲れている、めんどい、知らんなど、
どんどん会話をしたがらなくなってきているかもしれませんが、
読解力の向上にも会話は有効なので、
是非とも実践してみてください。
幼少期には、
いろんなスキルを駆使して、
言葉を習得したはずなので、
その感覚を思い出して、
ぼやけてしまっている部分を明確にしてあげると良いでしょう。
英語学習
英語の学習、
古典の学習なども、
やっぱり基盤は、単語です。
小学校で英語のカリキュラムが導入されていますが、
英語に触れることがメインとなっていて、
中学校からの文法メイン指導への直結とは言い難い現状です。
そもそもいきなり文法を覚えることなんて無理があると思いませんか?
これも、日本語を習得した幼少期を思い返すと分かりやすいでしょう。
まずは、
五十音→発語しやすい単語→動詞→二語文
といった風に言葉の獲得には順序があります。
中学英語の場合は、
アルファベット→文法→文章→単語は調べといてね〜です。
よく使うような単語や、自分が興味のある単語などから習得していくべきです。
そう言った意味で、
小学校の英語に触れよう期に、
単語特化かつ、
もう少し実践的な単語(果物とかではなく)を、
習得できるようなカリキュラムを組んでもらえれば良いかと思います。
Findの英語学習では、
まずは、夜寝る前に5分以内で単語を眺める、
朝起きたら寝る前に見た単語を見返すことを推奨しています。
実践してくれている子たちを見ると、
着実に定着してきているようで、
効果は感じられます。
その基盤が固まり始めて、
主語と動詞を抑える練習を、なん度も繰り返します。
肯定文と疑問文は「主語と動詞をひっくり返すだけ」と言われても、
その主語と動詞がどこにあるのかを、
中学1年の落ち着きのないクラスの中で、数回の授業で理解できるとは限りません。
ここをしっかり、教えてあげることで、
あとは、そこに助動詞が入ってきたり、
たまに何かの理由があって変化することがあるだけなので、
過剰に慌てず対処しやすくなります。
秋の夜長で、ついつい夜更かししてしまいますが、
寒暖差も激しいので、
体調にも気をつけて、
良い三連休を迎えられると良いですね。
塾長 森
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