勉強の仕方が分からない。
どうやって覚えるのかが分からない。
そんな漠然とした悩みを持って勉強している子どもはたくさんいると思います。
そう言われた時、
教える側は自身の経験に基づいて、
こうすれば良いよと伝えることでしょう。
さて、それが本当にベストでしょうか。
私は必ずしもそれがベストだとは思いません。
その子が詰まっているところ、
困り感がどこなのか?
そこを追求するところから始めなければ
小手先の学習が進むだけで根本理解には繋がらないと思います。
「勉強」と言われると、
まず真っ先に“受験のため”、“将来のため”、“テスト”のためと言われると思います。
ですが、私はそれだけが全てであるとは思いません。
やはり勉強を通じて将来に活かせる力、
例えば、
自分はこういう風にすれば覚えられるんだ!
こんな特技があったんだ!
次はこうすれば分かるようになるんじゃないか
などと自分のことを理解するための過程であると思います。
目先のテストで良い結果が出れば良いだけではないことを肝に銘じ、
長い目で見て学習を進めることが大切になるでしょう。
塾長 森
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