お風呂に入っていると色んなアイデアが浮かぶのあれ何なのでしょうね。
一番無防備な状態なのに頭は冴えてくるのでしょうか。
ゆっくり浸かりたくても、
せっかくの案を忘れないうちにメモしようと慌てて飛び出すこともしばしばです。
さて、先日鉛筆などを用いて、
「何センチぐらいでしょう」と
子どもたちに質問して見ました。
大雑把な数字でも何か返してくれるだろうと予想して投げかけた質問です。
すると、答えは一様に「わかりません」。
いやいや、予想って言ってね、
何となくどれくらいかな?って頭の中で考えてみて?
ほら、この定規が20cmで、、、と具体的に質問を重ねましたが、
「僕その定規持ったことないから」「やっぱり分かりません」と
頑なに答えてくれませんでした。
結局、2通りくらいこちらで長さを測る様子を見せてから、
ポツポツと答えてくれるようになりました。
発達障害のある子どもたちは
イメージしたりすることが苦手だと言われています。
その為に視覚支援を用いて、
丁寧に関わることが大切だとされています。
また、今回のケースでは、
失敗することを恐れる気持ちも働いていると思われます。
何気ない質問にも、
子どもにとってはいくつもの試練がある、
そこをしっかり理解して関わることが大切だと改めて感じた出来事でした。
塾長 森
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