サッカーユニフォーム(日本代表ではない)を着ながらランニングしてたら、
前から来た犬の散歩中の人もサッカーユニフォーム(この人も日本代表ではない)を着ていて、
何だか急に親近感が湧いた夜。
みなさんはいかがお過ごしでしょう。
この暑苦しい中、
何だか気取った導入ですみません。
さてさて、
本日は「意図」について、
会話をしていて、
話し手は何らかの意図を持って会話をしていることが多々ありますよね。
大人同士のやりとりであれば、
そこを汲み取ってスムーズに会話が流れていくと思います。
しかし、それが子ども相手となると、
なかなか意図を感じることが難しくなります。
常々私が言うように、
経験値の差から意図を感じないことも考えられます。
そもそも言葉の意味が難しくて分からないなんてこともあるでしょう。
例えば、
「今日はプール入った?」と聞いたとします。
これを翻訳すると、
「今日は学校でプールの授業で水泳した?」となるでしょうか。
これに対して、
「うん、入ってきたよ。」と答えるのが妥当でしょう。
しかし、
「今度クロールするの」と答えるかもしれません。
はたまた、「泳げない人はビート板を使うんだ」と答えるかも。
一歩二歩先をいった答えを言ったり、
視点がズレていたり。
自分が一番関心を持っていることをいち早く話したい気持ちが強い場合、
こういう返答があり得ます。
また、字義通りにしか受け取れない子どもには、
「今日はプール入った?」と言う質問が、違和感になるかもしれません。
つまり、プールという単語に対しては、「泳ぐ」という動詞を用いないと、
なかなか返答ができなかったり。
子どもが悩まず答えられるように、
なるべく分かりやすい言葉で、
その場にあった単語で対応してあげることが、
些細なトラブル解消につながるかもしれません。
普段簡単な方言で会話している大人にとっても、
良い脳トレになるかもしれませんよ。
塾長 森
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