唐突ですが、
私がここでブログを書く理由として、
僕の、子どもに対する接し方を他人に伝えるスキルを身に付けたいという気持ちがあります。
要するに、
僕の接し方を聞かれてもうまく言葉に表せられないのです。
それは過去に書いてきていますが、
その場のフィーリングで柔軟に対応していることが多いからです。
しかし、そうは言っても、
活字化していくことで、
自分で自分が見えるのではないかと考えました。
そのため、できるだけ多くの考えを記しています。
反面教師
では、そもそも先生はどうやって勉強したのか?という質問が聞こえてきそうです。
もちろん教本や様々な専門書、新書なども読みました。
しかし、一番自分の糧になっているのは、
やっぱり実践してきたことです。
ただ、いきなり実践したわけではありません。
そこに至るまでに素晴らしい先生方の子どもへの接し方を見ていました。
それはもう毎日毎日見ていました。
今思えばとても贅沢な時間だったと思います。
ではそこで何を学んだか。
一つは、姿勢です。
子どもに対して教える側はどのような姿勢で接しているのか。
それを自分なりに感じ、質問し、
落とし込んできました。
二つ目はアイデア。
子どもにおもちゃを与えるだけでは発展していきません。
こちらでどのような使い方を提示するか。
どのような組み合わせを試すか。
多くのアイデアが生まれる瞬間を目の当たりにしました。
三つ目は準備。
当然のことですが、
万全の準備をしておくこと。
子どもの行動を予測して次の次の手まで考えておく。
手間に思っても手を抜かないことを学びました。
これら3つは主に僕の心に綴じられています。
けれども、僕が見て最も学んだことは、
「自分ならこうした」「あれを使ったほうが良さそうだ」と
子どもの気分が逸れてしまった時の、対応の仕方です。
常に自分ならどうするかと思い続けてきたことで、
自分が確立していったのではないかと思います。
そしてその考えを持って、
実践に移ることができました。
うまくいくことよりもうまくいかないこともありました。
けれども、能動的に考えたことで次のステージへ進めます。
自分を信じて子どもを信じる。
教え方を聞かれると、
結局こんな抽象的な言葉にまとめてしまいがちです。
もっと万人に共有できるような教育論を唱えれるように、
実践!実践!実践!で臨みたいと思います。
あ〜もう台風来るなよ〜〜〜
塾長 森
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