ある日の授業前、
中野先生との会話。
どうしてみんな子どものこととなると、
◯◯させたいとか
支配的な感情になるんだろう?
親にならないと分からないのかな?
もしかするとそうなのかも知れないけど、
その前に子どもも人間なんだから、
不快に思うこともあるし、
やりたい気分とそうでない時もあるよね。
特別子供扱いすることなんてありません。
何も未知の存在ではありません。
だって、あなたも子どもだったのですから。
子ども心を忘れてしまいましたか?
きっとあなたの子ども心は、
あなたが得意なこと、
あなたの好きなもの、
あなたの苦手なもの、
あなたの嫌いなものを
辿れば見つけられるはずです。
悟られるな
子どもってすごく親のことを見ていますし、
親でない大人のことも見ています。
そんな子どもたちの前で
大人があたふたしていたり、
気を使っていたり、
優柔不断な姿を見せたりすると確実に付け込まれます。
しかもそんな態度をとった後なのに、
頭ごなしに怒ったりしてしまうと最悪です。
子どもが指示を聞けなくなったりした時に、
何も大人まで慌てることはありません。
色々あれやこれやとおもちゃを提供してもどうにもならないことが多いです。
何をするか、
それは自分が味方であること、
あなたの気持ちが落ち着くまで寄り添って待ってあげるよという姿勢。
これを意識するだけで嘘のように落ち着きます。
現にFind内で子どもの気持ちが折れて何もできなくなったことは一度たりともありません。
その子の流れ・リズムに合わせてあげるだけです。
それで子どもが落ち着く様は、
まるで魔法使いにでもなったかのような気分になります。
宿題をやりたくないのにも理由があるわけですから、
しっかり対話して然るべきタイミングを見てあげてください。
塾長 森
LEAVE A REPLY