さてさて久しぶりの更新となり申し訳ありません。
最近感じることに、
子どもの(できない)課題ばかり気にしすぎているな〜というのがあります。
そりゃもちろんできるに越したことはないですけど、
できればできたで結局別のことが気になって来るんですよね。
ま、当然のことなのですが。
で、その課題をどうにかしようと、
課題に直結したプランを立てがちになるんです。
(これが問題)
でも、往々にして
その子もそれが自分の課題であるということを認識しており、
(苦手意識が強い)
そこを次から次へと突かれてもなかなかしんどい。
ましてやプライドが高いとなおのこと。
それなら何をすれば良いか。
まずはその子の課題を親や保護者が楽しく実践する様子を見せれば良いのではないだろうか。
子どもは何だかんだ身近な存在の人のことをよく見ています。
となれば四六時中関わっている保護者の皆さんが、
楽しんでいる様子を見せれば興味を持ってくれるのではないでしょうか。
やはり何事も興味が大切です。
考えてみてください。
大人になっても興味のない話はあまり頭に入ってこないし、
すぐに忘れてしまいますよね?
自分の持論から逸れて来るとなかなか受け入れがたいですよね?
まあ早い話がそういうことです。
で、やっぱり子どもに好かれることが大切なんです。
コミュニケーションを取ろうと思うことで子どもは成長すると思います。
自分に興味を持ってもらう
↓
興味のある人物である自分がしていることには興味を持つ
↓
意欲的に課題に向き合える。
僕はこの段階がすべてのことに通じると思っています。
なので、課題があるからといってそれにいきなり着手する前に、
教え手の側のトライが大切になります。
そしてその前に自分が信頼され、
好かれることが必須条件です。
好かれるということ
子どもに好かれるということは、
言い換えれば警戒心を解く。
ということになるでしょうか。
少なからず他人には一歩引いてしまうのが子どもだと思います。
僕が気をつけていることは、
とことん目を合わせに行く。
そして子どもにいつも見ているよと内的に伝える。
これを徹底的に繰り返すことで、
子どもの側から目を見てくれるようになりますし、
手を繋いでくれるようになります。
子どもから寄り添ってくれるようになれば、
あとは自分が楽しんでいる様子を見せてあげるだけ。
実は単純な仕組みなんですよね。
単純なのにみんな見逃している。
というか重大なことと思いすぎている。
色んな実践法があるからそれにすがりがちなる。
でもね、
十人十色の世界でみんなにバチっと合うプランなんてないんですよ。
やっぱり一人一人に合わせていかないと。
ぜひこんな心にとめていただければなと思います。
塾長 森
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