子どもの気持ちを知ろうと色々聞く事がありますよね。
それを聞いたは良いものの真意を探れていますか?
もし解釈を間違えた場合、
子どもが何を感じるかは想像するに容易いと思います。
そこで、僕が子どもの真意を探る時の方法をば。
まず子どもが話した言葉のチョイスが正しい表現であるとは限りません。
説明する事が苦手な子どもだと特にそうで、
文章になっているようでそうではない時に、
大人が自分の勝手な解釈を織り交ぜてしまってはいけません。
強調して、「こういう事?」
などと聞き返してしまうと、
子どもは往々にして尻込みするものなので
真意ではなくても妥協してしまうのです。
そのような場合は
こちらは子ども自身が出来事を整理できるように
サポートすることに徹しましょう。
例えば、
「学校で友達がさ。勉強で、国語でさ。発表して面白かったん。」
といって来たとします。
これでは本読みをしたのか。
何か要約の説明を当てられて答えたのか。
はたまたグループでの出来事か全体での出来事か分かりません。
そんな時には、
「国語の?授業中?」
のように細かく聞き返し、
あくまで結論は子どもの口から出るように持っていった方が良いです。
もし仮にこちらで結論づけてしまった時も、
すぐにまずいと思い直し、
子どもの動作を見てください。
腑に落ちてないようなら表情に出ますし、
何かスッキリしないといった行動をとるはずです。
まあ結局は僕が良く言う
子どもの目を見ることを続けていればこれも解消できるのですけどね。
皆さんも子どもの最強の理解者になってあげてくださいね。
塾長 森
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