こんばんは。
連夜の投稿です。
あ、こういうおちょけた題名のブログはあまりPVが伸びないんですよね。
この間のしっくり!!!
然りそんな傾向があります。
「しっくり!!!」はタイトル以上に中身の濃いブログなので必読です!
たまには押し付けがましいこともしてみましょう。
や、やられた
久しぶりに行きつけの本屋兼カフェに行って、
前々から存在は知っていた、
ムーギー・キムさんとその母のミセス・パンプキンさんの
名著『一流の育て方』を読みました。
たまに我らが中野さんが、
ヘルマン・ヘッセやドストエフスキーを読んだ後に言う、
「僕の書きたいことが全部書かれてる」
を味わうこととなりました。
タイトルは“一流”と的を絞っていますが、
中身はとても良い教育書。
現役の有名大の学生さんなどからアンケートをとって
構成された内容でとても勉強になります。
僕の言いたいことと
85%ほど被っていました。
とてもとてもオススメします。
僕なんか現役時代には影を潜めた集中力で
4時間みっちりかけて読みきってきました。
またの機会に新品を買おうかなと思う次第でもあります。
内容が学生たちが自分の両親の教育観を回顧するようなものなのですが、
僕も自分の家庭を思い起こしながら感慨深く読んでいました。
うちの親が勉強に対して口うるさかったのは
世間とは完全に逆行していると思うのですが、
小学校に入るまでで、
入ってからはあまり「勉強勉強」言われた覚えもないですし、
なんかうまい塩梅で育ててくれたんだと思います。
この著書の大テーマ、
「コミュニケーション能力」
ただ喋りが得意という意味ではなく、
相手の気持ちを慮り、
弱者に優しく接してあげるなどは、
母から受け継いでいるな。
「視野を広げる」
については、
気になったことがあったら、
現地へ連れて行ってもらったり、
5歳の頃から覆面パトカーに気をつけろと
明らかに不必要な知識まで教え込んでくれた
父親の子と対等な目線や好奇心の大切さ、
その当時は何のことか分からないありがたみも、
将来花開く可能性があるんだなと再確認しました。
とにかくこの名著はまさに名著。
本を読むのは好きですが、
ここまで素直に読めた本はないです。
ご一読あれ。
塾長 森
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