こんにちは。

少し間が空いてしまいました。

気づいたら６月５日になってたぐらいの感覚です。

この間に、

特別支援学校さんを見学したり、

来週には県立高校で会議があったり、

外部の方と関わる機会が多く、

目まぐるしさが加速しているんでしょうね。

たまの息抜きにサウナに行くと、

強豪揃いのおじさま達を出し抜いて、

１２分×３セットを組めてしまうぐらいの忍耐を身につけてしまっていることを、

ささやかな誇りと捉えて良いものかどうなのかと苦悶しながら整ったりしていました。

過敏さを手懐ける

今すぐにレベルアップする方法、

それは洞察力を身につけること。

すぐ身につくわけではないですが、

意識的に暮らしていたら勝手に身についてくるでしょう。

集中力がないと評されているタイプほど、

実はこの洞察力は身につけやすいと思います。

何を隠そう、

塾長森も、

サッカーの試合中に試合外のあれこれまで気になってしまうからと、

集中力不足をあげられ、

交代させられてたようなタイプです。

しかしながら常に周りに気を配っているからこそ、

些細な変化に気づきやすいです。

そうするとほら、

クラスの女子が髪を切った時に、

「髪切ったね」の一言が言えるようになります。

思春期の悩める男子が爆増しているFindにおいて、

この力があるだけで、

少しは見える世界が変わるのではないでしょうか。

また、洞察力はそれだけではなく、

周りに落ちているヒントを拾い上げやすくなります。

街で他人がしていた行動を見て、

何か意味があるはずだと考えるきっかけになったり、

その意味がとても有効なものだと気付けば、

自分の中に落とし込むことができたり。

また、想像力や興味の幅が広がりづらい特性がある子たちにとっては、

勉強をさせられてる感もなく、

ただ日常で過ごしているだけで、

良質な素材を見つけることができるわけですから、

ルーティン化することができればもうこっちのもんです。

ただ、このブログを読んでくれている熱心な塾生であれば、

実践しようと思うかもしれませんが、

なかなかそんなケースは少ないでしょう。

こういった場合のきっかけ作りは、

保護者の皆様や課外活動をする際の支援員さんなど、

そういった方々に懸かってきます。

往々にして、

時間に追われている場合などはそういった部分に目を配る余裕がありません。

塾長森も、

身内との外出の際は、

“あ〜チャンス見落としてるな〜”と思うことがあります。

テクニック

では、どうやって養うか、

一番メジャーでポップ（塾長森調べ）なものは、

車移動中に信号などで停止したら、

前に停まっている車のナンバーを、

足して引くゲームでしょう。

運転手さんと子どものみの二人だと運転手さんの気が散って危ないので、

大勢でお出かけの際などに実施することを推奨します。

お出かけ系で言うと、

京都の街並みに配慮して、

コンビニなどのチェーン店が、

正規の色よりトーンを暗くしたり茶色にしていることに気づくゲームなど。

少なくとも、

車中でゲームや動画オンリーで過ごすのは推奨しませんね。

レストランなどに行った際も、

メニュー表には面白い情報がいっぱい書いてありますし、

何のためにこの表示があるのかなど考えてみるのが好きな子どもも多いでしょう。

そういった日常に溢れている生きた教材をどんどん見つけることが洞察力育成の第一歩です。

あと１ヶ月半で夏休み、

お出かけの予定など組まれているご家庭もあるかと思いますので、

ぜひご一考くださればと思います。

塾長　森