日記

療育者には何が必要か?

療育者には何が必要か?

こんにちは。

日々、Find生たちの奮闘や成長を目にしていて、

ここでもう一度、

あなたの塾Findの塾長森が大切にしている、

療育者(教育者、管理職、監督)に必要なものをお話しさせていただきます。

推理と交渉

このブログが始まった初期からの読者さんは、

聞き覚えのあるワードかもしれません。

実際、過去のブログを読み返してみたら、

2019年5月16日のブログにて、
(こちらをタップしていただくと、過去のブログに繋がります)

やや興奮気味に記していました。

ただ、タイトルが抽象的すぎて、

あまり皆様の目に留まっていなかったかもしれません。

子どもたちの成長を促す上で、

かなり重要な能力が、

「推理」と「交渉」です。

子どもたちの現在の行動や言動や様子を観察する。

では、どうして、この状況なのか?

今日は、学校で何かあったか?

そのことを子どもに直接聞くべきか、

聞かずに遠回しに確認するべきか。

嫌なことがあったと仮定して、

こんな手立てをしたら、

どんな様子に変化するだろうか?

そもそも反応があるのだろうか?

声かけはどの程度行うべきか?

今回この量の声掛けで、

この反応だったから、

状況がどんな風に変化したか。

あの子には、

この声かけが有効だったが、

この子にはこの声かけは不要だろうか?

などなど、

考えることは無限にあります。

とにかくそれを推理する。

推理することが苦手な人は、

まずは、

とにかく状況を記録、記録、記録。

僕も、

前職で新人の頃は、

1日10人の子どもたちの様子と、

支援者の行動をメモしまくっていました。

支援者の意図は後で確認できますし、

それを積極的に行い、

業務後2時間立ち話をさせてもらったことも何度もあります。

今思えばとても贅沢な時間でした。

子どもたちに良い療育をしてあげたいという気持ちがあったのはもちろん、

自分自身が予期できない事態を解消していく作業が好きな性質だったことも多分に影響していると思います。

「推理」「交渉」に関しても、

認知行動療法やコーチングの本などで書かれている部分ではありますが、

本で学んだことを実践に移す際に、

若干の矛盾を孕んでしまうのが、

この業界の難しさかもしれません。

というのも、

この子には、

『この療育法をしていれば良いですよ』と、

完全なマニュアルを当てはめることはナンセンスだからです。

日によっても違いますし、

学校などの環境によって年単位で変わることもあります。

だから、療育する側は日々観察、推理を怠らずに取り組む必要が出てきます。

僕は、今でも、塾中の様子や言動を記録して、

次回以降に繋げるようにしています。

勉強で間違えた問題をメモしたりもしていますが、

それよりも圧倒的に、

子どもの話すことを記録していることの方が多いです。

そこに、次の一手へのヒントが含まれているからです。

今回は、

療育者や教育者の目線に向けての文章となりました。

是非とも、

ご参考にしていただければと思います。

塾長 森

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